感動の第二回・ぎふ美術展
初めて応募した作品がまさかの入選
自分の作品を公開して観ていただくなんて考えてもみなかったことでしたが、毎日・只〃描いているだけで何も進歩が無いのでは?なんて考えていた頃にお友達から公募展に応募してみたら? 結構刺激にもなるし入賞・入選なんてだめ元でええやん!!という言葉に後押しされ、コンテスト情報サイト「登竜門」で見つけたのが第三回・日美展と第二回・ぎふ美術展です。そのダメ元のつもりで応募した作品が日美展で佳作と入選、作品名「飛騨の旭日・天翔ける山々」で応募したぎふ美術展・自由表現で入選をいただき本当に驚いています。
米 第二回・ぎふ美術展:自由j表現部門入選作
入選して知ったぎふ美術展の素晴らしさ
描きあがった作品の額装作業から始まり、締め切り直前にやっと申し込み!!と云う慌ただしさで作品搬入も、ぎふ清流文化プラザへ直接搬入をしたのですが、その時の受付会場の物々しさと応募者の方々の緊張感に圧倒され「色鉛筆画でもいいの?ちょっと場違い?」などと考えたのですが 、入選の知らせを受け、8月17日のオープニング式典に出席して初めて知ったのですが、実は昭和21年から69回も続いた大変伝統ある岐阜県美術展が装いも新たに「ぎふ美術展」として創設され、今回がその第二回目の開催と知り今更ながら応募の無謀さに自分ながら驚きつつも、入選と云う栄誉までいただき本当に感謝しています。
ドラマのような入選の知らせ
”ダメ元” の応募なので応募した事さえすっかり忘れかけていた、ぎふ美術展を思いださせてくれたのは一本の電話!! 国立新美術館での日美展一般公開の翌日、八月9日のANAインターコンチでの表彰式の最中でした。これからステージで表彰式をというタイミングでスマホが点滅「ぎふ美術展の事務局ですが、賞状や作品目録などの記名は本名で宜しいんでしょうか?」 えっ?どういう意味? それでも気を取り直し「はい結構です」と詳細もわからず返事をしたものの??? 若しかして入選の知らせ?と思い直し慌てて娘に電話をして知らせが届いてないか確認しても「何も無い・届いてないよ~」 でも良く考えれば選考から漏れた人にわざわざ電話をかけて来るなんてあり得ない、入選は間違いないんや~と確信したのですが、本当に嬉しくてその場で、いい年をしたあばーさんがガッツポーズまで。こんなドラマを演出してくれた神様に、表彰式の後で改めて手を合わせ合掌しました。
※左から第三回:日美展/佳作と入選作
第二回初日の会場
※ 一般公開から9日後の8月26日(月) 朝10時撮影。素晴らしい作品を静かな環境でゆっくり楽しませて頂きました
自由表現部門
洋画部門
日本画部門
彫刻部門